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描くモチーフは写真でもOK!ピンタレストさんで描くもの探しから完成までの流れを紹介します!

こんにちは!『Kee(ケエ)【@Kee_s_Art】』です。

今回は『おしゃれな平屋』をスケッチをしました。

スケッチを描いてみたいと思っているけど・・・。

パニック子

スケッチするものがないよ〜!!でもおしゃれなものを描いてみたいよ〜!!

自分でスケッチするものを用意するのが難しいと感じている方もいるのではないでしょうか?

私はピンタレストさんというサイトからおしゃれ写真を探して、スケッチの参考にしております。

今回は、ピンタレストさんを使ったおしゃれ写真の見つけ方から、そのお写真をもとにスケッチをしていく方法について解説します。

Kee

要するに「スケッチの流れ」についてがわかると思います!

この記事はこんな方におすすめ

ピンタレストさんでスケッチの参考にするおしゃれな写真の見つけ方を知りたい方

見つけた写真から、スケッチが完成するまでの流れを知りたい方

これからペン&水彩でスケッチをしたいと思っている方

今回のスケッチもYouTubeにイラストメイキング動画をアップしております。

映像だと、スケッチしている様子が伝わり、さらにスケッチの全体像や流れがわかると思うので、ご興味のある方は合わせてみてください♪

それではスタートです!

目次 - Contents -
  1. ①スケッチするものをピンタレストさんで探す
  2. ②ラフを描く
  3. ③ミリペンで線画を描く
  4. ④水彩絵具で色塗りをする
  5. スケッチ完成!
  6. 今回のスケッチで使った道具紹介
  7. 『描くモチーフは写真でもOK!ピンタレストさんで描くもの探しから完成までの流れを紹介します!』のおわりに。

①スケッチするものをピンタレストさんで探す

スケッチするときは、「何を描こうかな」ってことからまずは考えて、

スケッチの参考にする資料を探すところから始まります。

今回はピンタレストさんというサイト(アプリ)から見つけることにしましたので、操作方法をお話しします。

ピンタレストさんは、検索サイトの画像がメインのサイトって感じです。

投稿のようなものが「ピン」という呼ばれ方をしており、その一つ一つを自分のアイディアとして「ボード」というフォルダのようなものに集められるような感じです。

言葉で説明するのが難しいのですが、このあと実際に使っているところを見ていただけたら、なんとなくイメージが湧くかなと思います。

ピンタレストさんが今の段階では、なんなのかよく分からなかった方もとりあえずはOKです。

それでは!まずはピンタレストさんのサイトにアクセスします。

Kee

ピンタレストさんはアプリもありますので、スマホやタブレットで見るときはアプリがおすすめです。

Pinterest – おしゃれな画像や写真を検索

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私はiPadでスケッチする資料を表示して、いつも描いておりますので、今回はiPadでの操作となります。

Kee

スマホやパソコン(WEBサイト)とは見方が違う部分もあるかもしれませんが、大体一緒かと思いますので参考にしてください♪

前置きが少し長くなりましたが(笑)

まずはピンタレストさんのアプリのアイコンをクリックします。

iPadのホーム画面の下にあるドックと呼ばれるバーの左から4つ目のアイコンがピンタレントさんのアイコンとなります。

アプリを開くと、インスタのような感じの雰囲気の画面が表示されます。

画面の下の方のバーに、5つのアイコンマークがあるかと思います。

そこの左から2番目の虫眼鏡マークのアイコンをクリックします。

クリックすると、画面上に検索バーがありますので、

そこに今回スケッチしたいもののキーワードを入力します。

今回は、「おしゃれは平屋を描きたいな〜」って思っていたので、「平屋」と入力しました。

そうすると、サジェスト(予測変換ですね)に「平屋 外観 おしゃれ」と表示されたので、そちらをクリックします。

そうすると、検索結果が表示されます。

そこから今の自分が描きたいと思うものを選んでいく感じとなります。

気になったものをクリックすると、少しアップで画像が表示されます。

そしたら、赤いボタンの「保存」をクリックします。

保存をクリックすると、保存先と呼ばれる「ボード」が表示されます。

ボードが一つもない場合は一番下の「新規ボード作成」でボードを作るのがいいかなと思います。

私は、すでに保存したいボードを作成しておいたので、すでにあるボードを選択しました。

作成するボードの名前は、自分がわかる名前ならなんでもOKです。

ちなみに私は『スケッチ参考』って名前にしております。

ボートを選ぶと、ボードに画像(ピン)が保存されます。

ポップアップにも「保存されました!」のような表示がでます。

ボードに保存できたら、画面下のアイコンが並んでいるバーの一番右の自分のプロフィールマークのアイコンをタップします。

そうすると、ボードのページに移動します。

先ほど選んだボードをクリックします。

すると、先ほど保存した画像(ピン)がこちらに保存されております。

下のキャプチャでは今回保存した画像(ピン)以外にも表示されている画像あるかと思いますが、

こちらは私が「スケッチしたいな〜」って思って保存したものになります。

こんな感じで保存したものがアイディアとしてポードという場所に一箇所に集まっており、一目でアイディアがわかるような感じになっております。

Kee

SNSのいいねを集めたって感じにも似てるのかな…?

SNSのいいねより見やすいのは、アイディアごとに保存するボードを変えられることかなと思います。こちらはピンタレントさんのならではの機能だと思います。

私はまだ「スケッチ参考」のボードしかありませんが、例えば「食べ物スケッチ参考」や「風景スケッチ参考」とか画像(ピン)を保存するボードも分けることができます。

Kee

アイディアがもっと増えてきたから私もボード新たに作ってみやすくしたいなって思ってます(笑)

私は空き時間とかにピンタレストさんを見て、「描きたいな〜」って思ったものを今の手順で保存しております。

またも少し話はそれてしまいましたが…(笑)

先ほど保存した画像をクリックします。

少しわかりづらいのですが、表示されている画像の右上の「・・・」のアイコンをクリックします。

そうすると以下のメニュー画面が表示されるので、「画像をダウンロード」をクリックします。

カメラロールにこちらの画像が保存されるので、こちらの画像を参考にして、今回はスケッチをします。

画像をダウンロードをしなくても、ピンタレストさんのアプリを見ながらスケッチすることはできると思いますので、

画像をダウンロードするかはお好みでOKです。

描きたいものの資料が準備できたので、早速スケッチに入っていきます。

②ラフを描く

まずはラフを描いていきます。

そのまま紙をテーブルの上に置いて描き始めてももちろんOKなのですが、

私は少し硬めのダンボールのような厚みのある台紙に、紙をマスキングテープで固定してから描きました。

Kee

ちなみにこの厚紙は、スケッチブックの表紙です!

端4箇所を止めるのがいいかなと思います。

台紙に紙をセットする理由は、単純にペン線画が描きやすい気がするからです。

あとは、台紙に紙を固定すると、その下に角度をつけるもの(ノートとか筆記用具とか)を置くことでき少し傾きをつけた状態にすることができます。

そうすると、色塗りが少し塗りやすい気がしております。

紙がスケッチブックタイプではなく、1枚ずつになっているときには最近よくやります!

参考になりましたら嬉しいです。

ちなみに紙はマルマンさんのヴィフアール水彩紙のA4サイズになります。

マルマン スケッチブック A4 ヴィフアール スケッチパッド 水彩紙 中目 15枚 S204VA

ラフは形を意識して描く

ラフはざっくり建物の形だけ描くイメージで描きました。

このあとラフの線を参考にして、ミリペンで線画を描いていくので、本当にざっくりでOKです。

お写真を見ながら、三角、丸、四角・・・のような形を意識して見ながら描きます。

ラフには人それぞれいろんな定義があると思うけど、私の思うラフは「大体この位置にこれを描くよ〜」の意思表示にしております。

なので、「この線通りに描かなければ」とプレッシャーに感じなくてもOKです。

あくまでもラフの線は目安みたいなイメージを持って、肩の力を抜いてラフを描いていきましょう。

Kee

ラフなしでも描けるよ〜って方は、最初からミリペンで線画を描いていくのでも全然OKです!

③ミリペンで線画を描く

それでは、ラフが描き終わったので、ミリペンで線画を描いていきます。

メインとなる大きな部分から描いていく

まずは左側の屋根の部分から描いていきます。

描く順番は自分の描きやすいところからでOKですが、私は「この絵のメインとなる部分」や「面積が大きいと思う部分」から描き始めていくことが多いかなと思います。

あとは形がわかりやすいところから描いていき、細かいところを追加しながら描いていくのがいいかなと思います。

私は、上から下へ描いていくことが多いかなと思います。

描いている途中で描く場所を変えてもOK。描きやすい角度で描いていく。

ドアの下の階段とか、屋根の模様とかを少し描きましたが、このあとドアの右側の建物を先に描いていくことにしました。

描いている途中で、描く場所を変えてもOKです。

同じところをずっと描いていると飽きてしまうし、先に全体を描いていくことで、絵の全体のバランスが掴みやすいかなと思います。

全体の形を描きながら、細かいことを描くの繰り返しが、私には合っている描き方でした。

「自分に合っている描き方が分からない」って方もいると思いますが、

私も「これ!」っていう描き順は厳密には決めていなくて、描いていった結果、なんとなく描く順番が決まっていったっといった感じです。

なので、シンプルな話となりますが「ひたすら描くこと」が「自分に合っている描き方」がわかることだと思いますので、一緒に頑張って描いていきましょう!

少し話はそれましたが(笑)

横のスロープとなっている部分を描くときは、描きやすいように紙の向きを変えて描いていきました。

紙の向きを変えながら描いていくと線画は描きやすいと思います。

細かいところは描けるところを頑張って描いていく。

続いて、もともと描いていた左側の建物の細いところを描いていきます。

まだまだお家で描けてないところもありますが、先に庭のレンガの塀を描いていきました。

庭は自分が描けそうだなあと感じた部分を描いていくイメージで徐々に追加していきながら描いていきました。

庭の部分が描き終わったら、再度お家の細かいところを追加していきます。

窓を描くと家っぽくなるので、ここはお写真を見てちゃんと描きます。

屋根の模様はディディールを細く描くと絵の説得力に繋がる

続いて、屋根の模様を再度描いていきます。

線が曲がっても、お写真通りの模様となってなくてもOKです。

大体合っていればOKスタンスですが、細く描いていくことでディディールが表現できて描き込んでいる感の出る絵になると思います。

そうすることで、絵に説得力が生まれると思うので、屋根の模様は描くのは大変かもしれないけれど、少し頑張って描くことをおすすめします。

お家に煙突があることに気づいたので、追加で描いていきました。

線画が完成!気に入らない線はホワイトで消す。

これにて線画が完成しました。

描き終わって見てみると、インターホンがある塀の部分にて、失敗しちゃった線が目立っている感じがしたので、修正液(ホワイト)で消しました。

修正液を使うとこのあと水彩絵具がのりづらくなるのですが、色を塗った後にも誤魔化せない線だなと今回は感じたので、修正液を使いました。

なので、この修正液を使った箇所は、水彩絵具をあまり塗らないで紙の白を生かす方法にしようかなと、この時点で思いました。

Kee

今回のように色を塗らなくてもOKな場所だったら、修正液は使ってもOKだと思います!

④水彩絵具で色塗りをする

ペン線画が描き終わったので、続いて色塗りに入ります。

色塗りは水彩絵具を使います。

使った水彩絵具はウィンザー&ニュートンさんの水彩絵具となります。

最初は全体的に影の色を塗る

最初は影の色から塗っていきます。

影の色は濃い青の「ウルトラマリン」と茶色の「バーントシェンナ」を混ぜた色を作りました。

それをお写真を見ながら、影になっていると思ったところを中心に塗っています。

あとは影の色だけでもOKそうだなと思うところにも全体的に塗っていきます。

今回のスケッチの場合は、ドアの近くの階段とかはこの影の色でも良さそうだなと思った部分だったので、そういう部分には影の色を塗っていきました。

もし違うなと思ったらこのあと色を塗り重ねればOKなので、ここは自分の直感を信じて塗っていきましょう。

影の色は足りなくなったら同じ色を作る。色味が変わってもOK。

影の色が足りなくなったら、その都度同じ色で色を作って塗っていきます。

追加で作った色は最初に塗った影の色とは、色の配分が少し変わってもOKです。

逆にその方がなんとなく影のグレーの中にも色の違いが感じられて、色がついているように感じるかなと、個人的には思います。

最初に作ったグレーは、茶色の割合が多い色かなと思いますが、次に作った色は青の割合が多い色かなと思います。

あとは、同じ色でも水の量を多めにすると薄い影の色が塗れるので、影の色が薄く塗りたいと思ったところには、水の配分を多めにしてうっすら塗るのがおすすめです。

煙突の上の部分は黒に近い色を表現するために絵の具の量を多めに塗りました。

これにて大体の影の色が塗り終わりました。

屋根の色はダイレクトに茶色を塗る

続いて、先ほど影の色を全体的に塗った部分以外の色を塗っていきます。

屋根の色は、茶色の「バーントシェンナ」のみをダイレクトに塗っていきました。

あえて色を混ぜなくても綺麗な茶色をなるので、王道の茶色をしっかり目に塗りたいときは「バーントシェンナ」を塗るのはおすすめです。

木の塀は明るい木の色になるような色を塗る。

屋根に引き続き、色味を感じるところを塗っていきます。

言葉で説明するのが難しいのですが、木の塀のような部分を塗っていきます。

茶色の「バーントシェンナ」と黄土色のような茶色の「イエローオーカー」を混ぜた色を作って、濃いめに塗っていきました。

パレットに残っている茶色と、影の色を混ぜた色で色味を調整する

続いて、庭の塀だったり、庭の木の枝などの色を追加していきます。

使った色は、パレットに残っている同士の色を混ぜました。

影のときに使ったグレーのような色と、木の塀の茶色に使った色を混ぜて、色を作りました。

私は、パレットに残っている同士の色を組み合わせて、色を作って塗ることは多いです。

これ塗っているときの感覚というか、気分で塗っている部分はあるかなと思います。

このときばかりは自分の直感を信じて塗っていくこと、それが色塗りの楽しさに繋がってくるんだと思います。

植物のグリーンを感じるところはまばらに塗る。

次に、植物のグリーンを塗っていきます。

使った色は明るい黄緑を感じる「サップグリーン」を塗っていきました。

植物を塗るときはベタ塗りで塗るってよりは、まだらに隙間を空けながら筆をポンポンと筆を置いていく感じで塗っていくといいかなと思います。

そうすることで、葉っぱ感を感じる絵を表現できるかなと思います。

ドアの色は青緑を作って塗る。

続いて、お家のドアの色を塗っていきます。

ドアの色は、青緑っぽい色を作っていくことにしました。

まずは濃い緑の「ヴィリジアン」、濃い青の「ウルトラマリン」を混ぜて色を作りました。

塗ってみたら、思ったよりも青が強めの色だと思ったので、色を再度作り直しました。

「色失敗した・・・」って思ったときも諦めないでください(笑)

気を取り直して納得のいくまで色を作りましょう。

今作った色に明るい緑色の「サップグリーン」を混ぜて色を作りました。

先ほど作った色よりも緑を感じる青緑の色が作れたので塗っていきます。

比較的に濃い色になるので、塗りすぎてしまいました。

私流の塗りすぎてしまったときの対処法は、水を多めにつけて塗って、布巾でポンポンすることです。そうすると絵の具の色は少し薄くなります。

ただこの方法は色がなくなるというか色は薄くなりすぎてしまうこともあります。

今回はその状態にまさしくなってしまったので、色を再度調整しながら上から重ねて塗っていきました。

それで、納得のいくような色を塗っていくというのが色塗りの大変なところであり、楽しさでもあるのかもしれません。

庭の緑は先ほど塗った植物のグリーンと少し色を変える

先ほど塗った植物のグリーンの色を調整していきます。

パレットに残っていた茶色に、黄緑色の「サップグリーン」を混ぜて色を作り、それを植物のグリーンが今塗ってあるところに色を重ねていく感じで塗っていきます。

多少はみ出る感じでランダムに塗っていくと、ラフ感を感じるスケッチ絵となるかなと思います。

さらに明るいグリーンを作るためにレモンイエローを混ぜて色を作る

さらに庭の芝生を感じる部分を塗っていきます。

先ほど植物のグリーンを塗ったところの近くにまだ塗っていないところがあるので、そこが芝生の部分になります。

先ほど塗ったグリーンがパレットに残っているので、そこにレモンイエローを混ぜて色を作り、明るい黄緑色を作りました。

最初に塗ったグリーンと少し色味が違うグリーンを塗ることで、色味の違いから「これは違う植物」なんだってことがわかる絵になったかなと思います。

最初に塗った影の色を再度作り、色を重ねる

少しのっぺりとした印象の絵となっているかなと思うので、色を塗り重ねます。

塗り重ねる色は濃い青の「ウルトラマリン」と茶色の「バーントシェンナ」を混ぜた色となります。

こちらは最初に塗った影の色に近い色となります。

家の周りの塀のレンガの部分に、まばらに塗り重ねることで、色の濃い部分と薄い部分ができて、なんだか立体感が表現できたかなと思います。

屋根の色も溝になってそうなところにも、こちらの色を塗っていき色を濃くしていきました。

そうすることで屋根の模様が際立ったかなと思います。

さらに、濃い青の「ウルトラマリン」を追加で混ぜて、真ん中の木の部分にもまばらに色を塗って色味を調整しいていきます。

もともと塗ってある色の上に影の色を重ねることで、いい感じに濃淡が表現できると思います。

塗りすぎてしまうと、もともと塗ってあった色を活かせなくなってしまうかもしれないので、色を塗り重ねるときはちょっとずつ塗ってあげるのがいいのかなと思います。

また、色を重ねるところの絵具が乾いてないと、絵具が上手くのらないこともあるので、色を重ねる前は乾いているかチェックしてから塗りましょう。

私は、色を重ねたいな〜って思ったところがあったときは、まだ絵具が乾いてないなって思ったら他のところを塗ることをして、時間を置いております。

なので、水彩絵具で色を塗るときは、一気に1点を塗り重ねて仕上げていくのではなく、全体的に塗って、徐々に色を濃くしていくのがポイントかなと思います!

今回はA4サイズの紙だったのもあり、比較的に他のところを塗ってお時間を塗るってことができて、絵具を乾かす待ち時間を省略することができました。

小さいサイズの紙だとどうしても塗るところがなくなってしまって、待ち時間が発生しやすいかなと思います。

待てない人は少し大きめの紙でこちらの方法をぜひ試してみてください。

植物のグリーンの色味を調整する。

植物のグリーンも色を重ねて色味を調整していきます。

パレットにもともとあった緑に、濃い緑の「ヴィリジアン」を追加して色を作りました。

もともと植物のグリーンが塗ってあるところに半分だけ塗るイメージで塗ると、塗ったところが自然と影のような感じになり、より木っぽくなるかなと思います。

最初は難しいと思うけど、もともと塗ってあった色を生かしつつ塗るのがポイントとなるので、塗りすぎないと意識するとさらに良いと思います!

空の色を塗る。

いよいよ最後になります!空の色を塗っていきます。

明るい青の「セルリアンブりー」をパレットにとり、水を多めつけて塗っていきます。

そのあと、再度パレットにセルリアンブルーをとって、先ほどよりは水の量を少なめに絵具を多めにして、塗り重ねます。

そうすると、最初に塗ってあった水多めの青といい感じに滲みます。

隙間を少し空けながら塗るのがポイントです。

その隙間の部分に雲を感じることができるかなと思います。

空の色を塗ったばかりなので、水が反射しておりますが(笑)

これにて色塗りが完成となります!

スケッチ完成!

空の色も乾いて、スケッチが完成しました!

平屋

メインとなるお家の壁の部分と、空の色の雲など、今回は紙の白をうまく生かしながら色塗りができたかなと思っております。

あえて塗らないってことも大事だよっていうのが今回のスケッチからは学びました。

Kee

それが伝わっておりましたら、大変嬉しいです。

動画ではより、今回のスケッチが出来上がるまでがわかると思いますので、よかったらこちらもチェックしてみてください♪

今回のスケッチで使った道具紹介

記事の中でも紹介してけど、最後に今回のスケッチで使った道具たちをさっと紹介します。

まずはペン線画に使ったペンはサクラクレパスさんのピグマペンとなります。

色塗りに使った水彩絵具は、ウィンザー&ニュートンさんの水彩絵具です。

Kee

これからペン&水彩でスケッチを描いてみたい方の参考になりましたら嬉しいです!

以下の動画では、水彩スケッチをこれから始めてみたい方に向けて、描き方のほかに画材についても詳しく紹介しております。気になった方は見てください♪

『描くモチーフは写真でもOK!ピンタレストさんで描くもの探しから完成までの流れを紹介します!』のおわりに。

私がスケッチの参考にしている書籍に書いてあったことなのですが、

「スケッチで描くものはお写真ではなく、実物を描きましょう。」と。

他にもXやnoteでスケッチを発信している人が「実物を描かないと気分が上がらない」と言っているのをお見かけしたことがありました。

私の中のイメージでも、「スケッチとは、実物を描くこと」って思っておりました。

実物をスケッチすることは、その瞬間を絵にできている、この瞬間は自分だけにしか描けないんだと喜びをより感じることができるとも思っております。

だけど、「スケッチをしてみたい」と思っているのに、自分で描くものが用意できないからスケッチをすること、絵を描くことから諦めてしまう・・・ってことがあるなら、私はそれはそれで勿体無いと感じております。

私は何かしら、毎日スケッチをしているものあり、毎回実物を用意するのは難しいと感じております。

「絵を描く」という中に「描くものを用意する」というハードルがあると感じております。

そのハードルを下げるために、スケッチするものはお写真でもOKだと思っております。

今回の記事を通して、「私でもスケッチを始めることができるかも」という気持ちになっていただけたら、大変嬉しく思っております。

今後もブログ&YouTubeでは、こんな感じで私のスケッチを発信をしていく予定です。

これからの発信に興味を持っていただけましたら、またサイトに遊びにきてください。

Kee

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描いて欲しいものとか、話して欲しいお話などありましたら、YouTubeのコメントまたは本サイトのお問い合わせから教えてください♪

それでは今回は終わりです。またね

ABOUT ME
Kee(アオキ ケエ)
絵描き・イラストレーターとして創作活動しております。本業は会社員。生まれも育ちも埼玉県。30代巳年の女。美味しいものを食べているときが一番の幸せ。 理想が高く内向型で繊細さん気質あり。好きなことの絵で食べていきたい、そして不安やストレスなくシンプルに生きるのが理想の暮らし。 イラスト、暮らし、日々アウトプットなど…自由に発信しております◎